教材の内製化とeラーニング環境の構築
DojoとLMSの連携で思い通りのeラーニング環境を実現
情報技術部 シニアマネージャー 菊地 貴宏様
ペリフェラルインターヘンション事業部 中井 昌子様
ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社
業種
小売業・卸売業
従業員数
300~1000人未満
課題
  • eラーニング教材作成
  • コスト削減
  • 人材育成・研修

Dojoを導入した理由

「Dojo」とLMSを同時に導入されたきっかけをお聞かせ下さい。

弊社では、以前より全社員約800名を対象に、eラーニングを行っております。事業部ごとに教育内容を決定し、教材作成は外注してきました。定期的に新教材を配信するなど、改訂しながら継続して運用してきましたが、この方法での問題点も徐々に浮かび上がってきました。

今回、この課題解決のため、社内で、既に展示会や広告で実績のある「Dojoを使ってみたらどうだろう」という提案があり、思い切って導入に踏み切りました。

編集作業はどれくらいかかりましたか?

まず作成したい内容をMicrosoft® PowerPoint®でまとめて、コンテンツの構想をねり資料を作成します

Dojoを立ち上げてからは非常にスムースで、翌日にはeラーニング用のWebコンテンツを仕上げることができます。

教材を作ろうと思い立ったら、すぐに着手できるのが「Dojo」の良いところです。

「Dojo」を導入してどのようなメリットがありましたか?

教育教材を他社へ発注すると、100%イメージ通りとはいきません。細かなニュアンスは伝わりにくいと感じることが多々ありました。「Dojo」導入後は、社内で簡単に内製することができるので、イメージ通り納得のいく教材を作成できるので、とても満足しています。

オプションの学習管理システムを導入した理由

LMSはいかがでしたか?

オプションのLMSを受講管理として導入した理由は、自由度が高いという点です。新しい教材は、年4回ほど積極的に配信を行っていましたが、運用するうちに、受講結果の分析を強化し、次回の教材作成に活かせないかと考えるようになりました。

データーベースの必要な情報を抜き取り、効果測定を細かく行うことができるようになったのは大きなメリットです。

LMSの管理画面上からも、従来では把握できなかった受講進捗状況や、誰がどんな設問でつまずいているのかを常に確認できるので、不正解が多い問いに対して把握・フォローすることにより、より有効的な教育を実施できるようになりました。

以前は、年間約15個の教材コンテンツを、1件25万円で外注していました(年間外注費375万円)。

それが、「Dojo」とLMSを導入してからは、以前より習熟度の高い教育環境を構築できた上に、コスト面でも初期投資費用(320万円)以降は、年間保守料金のみで利用できるので、とても優れたソフトと言えますね。

導入比較:1,385万円のコストダウン

導入前の課題
  • 外注した教育教材は、細かな部分のニュアンスが伝わりにくく、こちらのイメージ通りに上がらない。
  • 受講者個別の進捗状況が、すぐには分からない。
  • 導入前の作成コスト(年間外注費)
  • 教材コンテンツ 25万円×年間15個=年間375万円→5年で年間1,875万円
導入後のメリット
  • オリジナル教材コンテンツが、社内で簡単に内製できるので細部まで納得したものを作ることができる。
  • 修正点や改善点はすぐに社内で更新。常に最新の教育教材を、タイムロスなく全社員へ提供できる。
  • データーベースの情報を抜き取り、効果測定を細かく分析できるようになった。
  • 従来では把握できなかった、受講者個人の進捗状況やつまづきを常に確認できる。
  • 不正解が多い問いを再検討することで、今以上の教材づくりに役立てることができる。
コスト面のメリット

Dojo+LMS 導入&環境構築費用 320万円 ※翌年以降保守契約料のみ42.5万円/年
→5年間で 490万円

Dojoへの期待

現在、教材コンテンツは、パラパラとページがめくれるように動画が進んでいきますが、将来的には、もっとアニメーション効果を追加して、滑らかなムービーのような見せ方もできるようになると、より表現が豊かになり創作の幅が広がりそうです。

ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社
業種
小売業・卸売業
従業員数
300~1000人未満
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  • eラーニング教材作成
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