社内教育のためのツールとして今注目が集まっているのが「eラーニング」です。eラーニングを導入することは、受講者と管理者双方にとってメリットの大きなものとなっています。ここでは、そんなeラーニングの魅力についてまとめてみました。
社内教育にeラーニングってどんな効果があるの?
社内教育にeラーニングを取り入れる効果について、受講者と管理者の2つの視点から分析してみましょう。まず、受講者側のメリットは空いた時間を活用し学習を進められる点が挙げられます。今までの会議室で開催されるような集合研修の場合、業務を調整しわざわざ時間を作って社内教育に参加する必要がありました。
また、研修の開催地によっては移動を伴うケースもあったでしょう。これは忙しい日々を送る受講者にとっては大きな負担となっていました。しかし、eラーニングを導入することで、パソコンとインターネット環境さえ整っていれば時間や場所を問わず社内教育に参加できるようになります。また、自分のペースで学習を進めていくことができるため、理解した上で学習を進めていける点も魅力と言えるでしょう。
次に、管理者側のメリットはマニュアル作成の簡略化と更新の負荷軽減が挙げられます。研修を開催するためには、そのための教材開発が必要不可欠です。外部に発注すると打ち合わせの手間やコストが発生し、内部で作成すると画面キャプチャや貼り付けなど地道な作業があるため、教材の作成は大きな負担となっていました。
また、マニュアルを作成した後も定期的な更新と配信が必要なので、いつまでも手離れしない仕事として業務を圧迫することもあったでしょう。こういった問題もeラーニングを導入することで解決できるのです。教材の作成は規定のテンプレートを利用して簡単に作成ができ、更新作業もアプリ上で可能です。また、学習管理システムと組み合わせることで更新情報が反映されるため、管理者の負荷軽減に大きく貢献できます。
実際に導入した事例の紹介
今回は数あるマニュアル作成ソフトの中でも、評価をいただいているのが「Dojo(ドージョー)」の効果について、医療品メーカーの事例を紹介していきます。
この医療品メーカーでは専門性の高い統計解析ツールを使用するための集合研修トレーニングを実施していました。1,000人以上の従業員を対象とした大規模な社内研修ということもあり、それにかかる手間とコストも非常に大きなものとなっていました。特に、多くの社員を一カ所に集めて研修を実施するための調整に時間がかかっていたといいます。
これらを解決するための手段として択ばれたのが、「Dojo」のeラーニングです。「Dojo」はマニュアル作成ソフトですが、eラーニングへの活用実績も豊富な点が導入の理由となったようです。この医療品メーカーでは「Dojo」を導入することで受講者、管理者共に負荷が軽減できたことはもちろん、トータルコストとして1,800万円の経費削減も実現しました。
Dojo+GAKTEんのeラーニング、試してみませんか?
「Dojo」は学習管理システム「GAKTEん(ガクテン)」と組み合わせることで最大限の効果を発揮します。「GAKTEん」には受講者にも管理者にもうれしい機能が豊富に備わっています。
まず、受講者側にとっては進捗管理が容易にできる機能が人気です。自分が今どこまで学習できているか確認することで、自分なりのスケジュールを立てて進めていくことが可能となります。また、管理者側にとってはグループ管理機能が人気です。ユーザ個人の進捗状況だけでなく、課や部の単位でも進捗を確認することができます。進捗が良くないグループに対しては管理者へプッシュするなど、しっかりと学習管理をすることが可能となるのです。
「Dojo」と「GAKTEん」にはお得なトライアル期間もあるため、まずは試しに使ってみてはいかがでしょうか。