業務効率化ツール「D-Analyzer」とは
D-Analyzer(Dアナライザー)で自動収集した業務のビッグデータは
タスクマイニングにより、自動集計・分析され、管理画面で可視化されます。
詳細な業務データを分析することで、効率的な業務改善にアプローチします。
業務効率化ツール「D-Analyzer」の概要
- D-Analyzer Client(情報処理)
- ユーザーのPC操作の情報を収集し、
蓄積した操作ログデータは日毎に処理を行い
サーバー側へ送信される。
業務のログデータを
日時処理でサーバーへ送信
- D-Analyzer
Server(分析処理) - ユーザーのPC操作の収集したログデータを分析して、
結果を画面に表示する
分析結果を専用のWeb
アプリケーションから提供
「D-Analyzer」の特長
働き方改革、業務効率化、業務改善、RPA導入などの課題を持つお客さまに、
D-Analyzer(Dアナライザー)が選ばれる理由をまとめました。
操作ログの自動収集
ユーザーのPCの操作情報を押下したキーや入力など一つひとつの操作単位で自動収集します。
対象ユーザーはD-Analyzer をインストールしいつも通りにPCの操作を行うだけですので、業務に支障なくビッグデータを蓄積することができます。
タスクマイニング
自動収集したビッグデータはタスクマイニングにより、自動集計・分析され、可視化されます。
「操作分類」や「業務パターン」の集計、また業務プロセスのフローを自動で抽出し、フローチャート式で分かりやすく可視化します。
分析結果はお客さま専用の分析画面で、いつでも確認ができます。
業務の可視化データの活用
分析画面に表示されるデータはそのまま様々な業務効率化・業務改善に活かすことができます。
2つの業務フローを比較して効率的なフローを判断したり、RPA化できる業務を抽出、また業務分担の偏りやナレッジ散逸などの課題が見え、適正な人員配置や指導・ナレッジ共有が実現します。
タスクマイニングとは
D-Analyzer(Dアナライザー)は、毎日操作するパソコンから得られるビッグデータをタスクマイニングして可視化し、業務改善・業務効率化に活かせる分析データを管理画面で「見える化」するツールです。
タスクマイニング(Task Mining)は「タスクを掘り出す(採掘する)」という言葉の通り、さまざまなパソコン業務で生じる膨大かつ細かなデータを分析し、タスクレベルでの課題やどこがボトルネックかなどを分析し発見す手法です。
タスクマイニングと共に、プロセスマイニングという言葉も業務プロセスの分析に関連して出てくるテクノロジーですが、タスクマイニングはプロセスマイニングよりも、より細やかなアプローチになります。言い換えると、プロセスマイニングは俯瞰的に業務フローを把握するのに対し、タスクマイニングはより緻密で、一人が操作するパソコンのキー操作(どんなテキストを打ったか、Enterを押したか、戻ったか など)を分析することで細かな動きを線でつないで、一つのフローとして判断します。
プロセスマイニングが複数のユーザーが複雑に絡み合う業務プロセスの課題を発見するのに適しているように、タスクマイニングはユーザー一人ひとりの日々の業務に関わる課題を発見することに適しています。タスクマイニングとプロセスマイニングはこのように得意とすることが異なりますので、「どちらがより優位か」と比較するものではなく、どちらが発見したい課題・改善したい事柄に適しているかで選択することが重要です。
D-Analyzer(ディーアナライザー)は、タスクマイニングされた結果をわかりやすく可視化することで、コンサルティング不要でより業務効率化を推し進めることを可能にするツールです。
業務可視化 / 業務効率化ツール
D-Analyzerに関するお問い合わせ
電話(平日9:00~18:00)
0120-114-392