集合研修は効率が悪く個人指導には向かない面があり、個別指導は時間も手間もかかります。社員教育がうまくいかないと悩んでいる場合はeラーニングシステムの導入を考えてみましょう。
eラーニングというと、今度は逆にやりっぱなしになりフォローできないという不安があるかもしれません。そこで、個人に合ったフォローができるeラーニングの特長などについてお伝えします。
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社内教育がうまくいかないのはなぜ?
社員教育がうまくいかない、主な理由としては3つ考えられます。
1つは場所と時間の問題です。集合研修を実施する場合は研修場所の確保が必要になります。また、参加する社員が移動する時間も無視できません。都合が合わずに出席できない社員も出てしまう可能性があります。個別指導を行う場合は指導する人が多数必要になり時間もかかります。
2つ目はセミナー形式での研修を行うと個人の理解度や進捗度に合わせて指導ができないという問題です。時間と労力、そしてコストをかけてもそれに見合った成果が出にくくなってしまいます。
3つ目は研修などの社員教育に使用する教材が画一的になってしまう問題です。オリジナルの教材やスキルにあった教材を作成するためにはかなりの労力がかかりますのでどうしても画一的な教材で社員教育を行ってしまいがちです。
→箇条書きを行うなど、見せ方、読みやすさの考慮をお願いします。
eラーニングなら場所と時間の確保が簡単に!
eラーニングを社員教育に活用することで場所と時間の確保が簡単になります。
eラーニングであれば集合研修を行う必要がありませんので、必要な人数を収容する研修場所確保の必要がなくなります。講師との日程調整や報酬の支払いも不要です。そのため、社員教育担当者の負荷はかなり軽減できるはずです。
また、研修を受ける社員が研修場所に移動する時間をなくすことができます。研修場所が職場と離れていると宿泊を伴うこともありますが、移動時間と出張コストの軽減につながります。
eラーニングは業務の空き時間や就業時間後に自分のデスクで受けることができますので「研修に行くのが面倒だな」という心理的な障害を取り除け受講率の増加も期待できます。
eラーニングなら個人に合わせたフォローアップが可能
eラーニングを社員教育に取り入れると、個人に合わせたフォローアップが簡単にできるようになります。
eラーニングには個人の理解度を確認するテスト機能などがついています。eラーニングを受けた社員は自ら弱点の把握ができるようになりますし、システム側でも受講者の理解度によって提供するコンテンツを変えることも可能です。
集合研修では個別に指導することは難しいですが、eラーニングであればコストを抑えながら手間をかけずに個別の指導を行うことができるようになるメリットがあります。
eラーニングを受講する社員も、自分の理解度が把握でき進捗度に合ったコンテンツが提供されるとモチベーションも上がり学習が進みやすくなるでしょう。
eラーニングならオリジナル教材作成も簡単に
社員の理解度や進捗度に合わせた教材を提供するためには、数多くの教材を事前に用意しておく必要があります。教材の作成は手間のかかる作業です。そのため、オリジナルの教材を豊富にそろえておこうとしても、教材づくりに時間がかかってしまい社員教育のタイミングに間に合わせて活用することが難しくなってしまいます。
しかし、eラーニングを利用すればその悩みを解決できる可能性があります。
オリジナルのコンテンツ作りを支援してくれる機能が豊富なeラーニングシステムを使うことによって、教材を充実させることが可能です。
さらに、個人に合った教材が提供できる社員教育体制を作り上げることが簡単にできるようになるでしょう。eラーニングシステムの導入は教育を行う会社側だけでなく社員にもメリットがあるといえます。
社内教育にはGAKTEんがおすすめ!
eラーニングを導入する場合は、学習管理システム「GAKTEん(ガクテン)」がおすすめです。クラウドで利用できる学習管理システムですので場所を選ばすいつでも社員が好きなときに学習できます。
学習進捗度の管理機能も充実していますので社員教育を担当している方の強い味方となってくれるはずです。
またGAKTEんと合わせてマニュアル作成ソフト「Dojo(ドージョー)」も導入するとよいでしょう。
Dojoはマニュアル作成作業を最大96%削減できるソフトですが、マニュアル作成だけでなくオリジナルのeラーニング教材を簡単に作成できる機能があります。豊富なテンプレートがついていますので、手間をかけずにオリジナル学習教材を提供できる社内教育の整備に役立つはずです。