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Dojoコラム

ウェビナーの形式にはどんなものがある?配信方法やメリットを解説

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講演会やセミナーの主催者と参加者の両方にメリットがあることから、Zoom(ズーム)やLiveOn(ライブオン)、Cocripo(コクリポ)などのウェビナーツールを導入し利用する企業が増えています。

本記事では、ウェビナーの概念やメリット、どんな配信方法があるのかなど、ウェビナーの基本と、おすすめの動画作成方法についてご紹介していきます。

1.ウェビナーとは

ウェビナ―の様々な形式

ウェビナーとは、「ウェブ」と「セミナー」を組み合わせて新たに作られた造語です。Webセミナーやオンラインセミナーと呼ばれることもあります。

比較されるものとしてWeb会議システムがあります。Web会議システムは比較的少人数での会議で使うことを想定しているのに対して、ウェビナーは数十人〜数千人規模の参加者との対話型セミナーや講演会などで使われることが多いという違いがあります。

オンライン講演会・セミナーを配信する方法としては以前からウェブキャストがありました。しかし、ウェブキャストとウェビナーとでは大きく異なります。ウェブキャストが一方通行の情報伝達しかできないのに対し、ウェビナーは主催者と参加者間の双方向で対話ができるという違いがあるからです。

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2.ウェビナーとWeb会議の違い

ウェビナーツールの代表格であるZoomは、Web会議、リモート会議などのWebミーティングでもよく使われています。

Web会議などで使われているのはZoomミーティングです。Zoomミーティングではカメラやマイクの操作は全参加者が行え、視聴のみの参加はできないような仕様になっています。なお、利用人数の上限は500人までです。

Zoomでウェビナーとして利用されるのはZoomビデオウェビナーです。Zoomビデオウェビナーではカメラやマイクの操作はホストやパネリストだけができ、視聴のみのユーザーは参加が可能です。なお、利用人数の上限は10,000人まで。大人数が参加するオンラインセミナーに対応しているのが大きな違いです。

3.会場型セミナーよりもメリットが多いウェビナー

ウェビナーには、主催者側にも、参加者側にもメリットがあります。そのため、会議室やホールなどといった会場で開催するオフライン型の講演会・セミナーに取って代わり普及しつつあります。

ウェビナーは、「そのサービス(商品)に興味はあるけれど営業されたくない」「そのサービス(商品)が気になるけれど紹介資料だけではよく理解できない」と考えている見込み客に対して、情報提供し売上げにつなげる方法としても有効です。

以下に具体的なメリットについて解説します。

3-1.主催者にとってのウェビナーのメリット

参加者がどこにいても講演会やセミナーに参加できるため集客しやすくなります。また、講演会・セミナー会場を借りる費用やオフライン型講演会・セミナーを準備するための手間がなくなるため、大幅なコスト削減を実現します。

そのほか、一度作成したウェビナーは動画コンテンツとして再利用できるといったメリットもあります。

3-2.参加者にとってのウェビナーのメリット

会場型セミナーのように会議室やホールなどへ足を運ぶことなく、自宅や会社など、どこにいても、会場から遠方の場所にいても、講演会・セミナーに参加できるというのが最大のメリットです。なお、パソコンを持っていなかったとしても、ウェビナーへはスマートフォンやタブレットからも参加できるようになっています。

そのほか、ウェビナーはチャット機能などで講師とやりとりできる場合も多く、オフライン型講演会・セミナーよりも講師に質問がしやすく、講演・セミナー内容の理解度を深めやすいというメリットもあります。

4.ウェビナーの配信方法の違い

ウェビナ―受講の様子

ウェビナーには、「録画配信型」「リアルタイム配信型(生配信型)」という配信方法があります。そのほか「リアルタイム配信型」には、「一方向配信」と「双方向配信」という2つの異なる配信パターンもあります。

4-1.「録画配信型」のウェビナー

事前に録画しておいたウェビナーを事前に告知していた日時から配信する方法です。参加者には自分の好きなタイミングでウェビナーを視聴できるメリットがあります。

「録画配信型」ウェビナーの場合、視覚効果の高いスライドをあらかじめ編集しておくことができますので、動画コンテンツの内容を凝ることができます。また、パワーポイントで作成したスライドなどをウェビナーに挿入。参加者はその動画コンテンツをダウンロードしてオフライン再生することで、ウェビナーをより理解することもできます。

4-2.「リアルタイム配信型(生配信型)」のウェビナー

告知した日時にリアルタイムでウェビナーを開催する方法です。生放送なのでウェビナーの内容に質問や疑問が生じたら、その場で質疑応答ができます。またチャット機能を利用して、参加者の反応を見ながらウェビナーの方向性を微修正していくといった方法もとれます。

4-3.「一方向配信」のウェビナー

「リアルタイム配信型」でも、一方的に配信し双方向でのコミュニケーションはとらないのが「一方向配信」です。主催者にとっては簡単ですが、ウェブキャストとの違いがなくなってしまうため、「リアルタイム配信型」のメリットはないと言ってもいいでしょう。

4-4.「双方向配信」のウェビナー

参加者からの意見や質問、疑問などをリアルタイムで受け付け、双方向でコミュニケーションをとりながらセミナーを行っていく配信パターンが「双方向通信」です。参加者の反応を見ながら進めていくので、より臨場感あるウェビナーが行えます。

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5.「Dojo」を活用し手間をかけずにウェビナー素材を作成

豊富なテンプレートを持ち、作成する人のスキルに依存することなく、簡単にマニュアルや動画コンテンツを作成できる「Dojo(ドージョー)」は、「録画配信型」ウェビナーの素材を作成するのに最適なソフトウェアです。

「録画配信型」ウェビナーでは視覚効果の高いスライドなどをあらかじめ編集して用意おくと、参加者にもわかりやすくなり、人気が出やすくなりますが、「Dojo」ならそのようなスライドの作成が可能です。「Dojo」では、パワーポイントのスライドやシステム操作デモ動画、手持ちの動画ファイルなどを簡単にマージできますので、「録画配信型」ウェビナーの作成も手間をかけずに行うことができます。

また「Dojo」には、世界16カ国26種類以上の言語に対応する自動音声合成機能がオプションで搭載されています。この自動音声合成機能があれば、ウェビナーの話し手である講師やナレーターを手配することも不要です。音声合成機能では、テキストで入力した内容を簡単に音声データにすることができ、イントネーションなどの細かい設定も可能です。

なお、視覚効果の高い「録画配信型」ウェビナーのコンテンツを作成するためには、一般的には動画編集ソフトを使いこなす必要があります。しかしそのためには、ある程度のパソコンや動画の専門知識が必要です。しかし「Dojo」であれば、自動作成機能に特化しているため、効率的に動画の作成が可能です。

「Dojo」を活用すれば、参加者の目を惹く「録画配信型」ウェビナーのセミナー動画コンテンツを簡単に作成できます。コンテンツ作成の手間を減らして、ウェビナーのシナリオ作りや集客対応に、より多くのリソースを割くようにしましょう。

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