この度、株式会社テンダは、NECソリューションイノベータ株式会社と共に、RPA*1(Robotic Process Automation)の導入を検討する企業、またはRPAサービスを販売する企業に向けて、業務を可視化する「業務自動化支援プログラム」を共同発明し、本件に関する特許を出願いたしました。
本プログラムでは、業務における端末操作のログをサーバに収集し、集計、分析処理を行い、分析結果を専用のアプリケーションから提供することで、人の作業に頼ることなく、業務を可視化することを実現しました。
発明にはテンダのマニュアル作成ソフト「Dojo」のテクノロジーを活用しており、両社は本プログラムを用いて、今後のソリューション強化やサービス化を予定しています。
*1:RPAは、AIや機械学習などの認知技術を活用し、業務を自動化する取り組みを指します
近年、企業が働き方改革を推進する中で、RPAサービスを導入し業務効率化を図るケースが増えています。
RPAは業務上の操作内容をコンピュータによって自動化する仕組みですが、RPAの導入および効果の発揮においては、現状の業務を正確に可視化・分析する必要があり、現状ではコンサルタント等によってこれらの作業が行われています。
しかし、現在の方法では人的および時間的コストが増大するため、導入が困難になるのと同時に、可視化が十分に行えない可能性もあります。
本プログラムは上記のような問題を解消し、RPAサービスの導入支援を行うことを目的としています。
名称:業務可視化装置、業務可視化方法、およびプログラム
内容:業務システムで行われる業務の可視化を行うための、業務可視化装置および業務可視化方法、更には、これらを実現するためのプログラム
狙い:RPAによる業務の効率化を行うために必要となる業務情報の収集、集計、分析が人手によることなく実施でき、RPA導入が促進される
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株式会社テンダ ビジネスプロダクト事業部
株式会社テンダ 広報